年末年始の休鍼日~『今から未来へ』~

Photo 2011年は日本にとって、あるいはみなさんにとって、悲喜こもごもあった1年だったと思います。  明るい2012年を迎えるために、しっかりと気分転換して、エネルギーをチャージしておきましょう!

「鍼灸Meridian烏丸」も少し長めのお休みをいただき、スタッフ一同が新しい1年に向けて鋭気を充たしておきます。 皆様の未病治をしっかりと担わせていただき、元気な人生のお手伝いをさせていただきます!!

さて…今朝のミーティングで、スタッフと話したコト。 「現状の課題だけに捉われていると、未来の着地点は不明瞭なまま。 未来を望み、そこへ到るための道程の中で課題をクリアしよう!」ってね。 だって「今」は、「未来」に繋がっていますから。 

多くの医療従事者達は安易に「治療」という言葉で目標設定しますが、「健康は人生の目的ではなく、より充実した人生を送るための手段だ」ということが理解できていなければ、ただスタイルとしてのシュプレヒコールにしかならないということを知っておいて欲しいと個人的には考えています。

「治療ですから、我慢してください」という物言いが如何に独善的なのかということを自分達がを自覚して、できるだけ「今」の治療を心地よく受けていただき、「未来」を健やかに過ごしていただけるように、「鍼灸Meridian烏丸」の時間をデザインしたいと思っています。

2012年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

年内最終鍼療:2011年12月26日(月)
お正月休鍼日:2011年12月27日(火)~2012年1月4日(水)
新年鍼療開始:2012年1月5日(木)

                                                        鍼灸Meridian烏丸

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芸術&食欲の秋~『花月真のイタリアン・レストラン』~

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花月真・・・ベルカント音楽院卒後、様々なステージで美しいバスを聴かせてきたオペラ歌手です。 「愛・地球博 記念コンサート」で絶賛をうけ、佐渡裕氏が率いるオペレッタや、ジョン・健・ヌッツオ氏とのコンビで東日本大震災復興支援コンサートを企画、また浄土真宗の開祖である親鸞を題材にした作品を制作するなど、様々なアプローチによってオペラの楽しみを提案していらっしゃる方です。

「鍼灸」というクラシックな医療に携わるボクにとっても刺激的な方で、お目にかかるたびに深い感銘を受けています。 このところ「オペラ歌手として、オペラの壁を越える!」と、カンツォーネなども積極的にレパートリーに取り入れ、更なる境地へとTryしていらっしゃいます。 

そんなチャレンジのなかの一つに、来る11月25日(金)に大阪市北区中津にあるガレリア・デ・ジャーニーにて『花月真のイタリアン・レストラン』という催しがあります。 イタリアををこよなく愛する花月氏が、素敵な音楽とともに歌をお送りする至高の企画なのです! あぁ、なんという贅沢!!

第1回が好評に終わったので、ぜひ皆さんにも素敵な時間の「お福分け」を。 芳醇なイタリア文化の粋を、五感でフルに味わってみてください!! またオペラ歌手にしておくにはもったいない程の軽妙なトークで、ワインの酔いが回るのが早くなるかも(^^)


花月真・・・http://www.eonet.ne.jp/~kagetsumakoto/
花月真のイタリアン・レストラン・・・http://ameblo.jp/kagetsumakoto/entry-11051892797.html

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秋の夜長~『Jazzな時間』~

Photo吉田次郎・・・バークリー音楽院卒の後に同校で講師を勤め、有名なセルジオ・メンデスマンハッタン・トランスファーのサポートをはじめ、日本を代表するJazzボーカリスト「Keiko Lee」のサポートを務めたギタリストです。 ギターの腕は言わずもがな、とにかく楽しい空気を作るのが上手な方で、彼が参加するライブは必ず大盛り上がりします!
 また、国連親善大使も兼任され、音楽を通して世界をHappyにしようとしていらっしゃる精力的なアーティストなのです。

とある茶席でご一緒させていただいたことがきっかけで、学生の頃からお付き合いさせていただいております。 そんな彼から、来る11月24日(木)に京都木屋町三条上がるエンパイヤビル5Fにある『RAG』にてライブをなさるとのお知らせをいただきました。 あいにく研修があるためにエンジョイしにいくことができませんが、このHPを御覧の皆様には楽しんでいただこうと思い告知させていただきます(^^)

また、12月24日(土)には『芦屋レフトアローン』にて、Xmasライブも控えていらっしゃいます。 う~ん、ムーディーな演出は間違いなし!! 冷え込んだ夜は、大切な人とオトナな時間を過ごしてはいかが?

吉田次郎・・・http://www.jiroyoshida.com/
LiveSpot RAG・・・http://www.ragnet.co.jp/
芦屋Left Alone・・・http://www.left-alone.jp/home.html

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未来に向かう今&臨時休鍼のお知らせ~『TPPと鍼灸』~

Tpp 世間ではTPP参加の是非について、喧々諤々が続いていますね。 賛否を語る人の立場もイロイロでしょうが、元官僚でいらっしゃり現在は京都大学で准教授をなさっている中野剛志先生
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E9%87%8E%E5%89%9B%E5%BF%97のお話しがわかりやすく、また彼を論破するだけの論客も現れないので、マクロな視点では「反対」を思っています。 が・・・その反面、既得権益によって肥大化した無駄や不公正さが白紙にもどるきっかけとなることを思うと、ミクロ的には「賛成」だったりします。

工業製品や農作物の関税自由化だけではなく、保険などの金融商品や医療システムなど、あらゆるものが安価に輸入されることになります。 現在施行されている国民皆健康保険による医療システムが急速な高齢化と人口減少によって破綻することはわかっていましたが、このTPPによって一足飛びに変革されそうです。 事実、政府は「混合診療」http://www.watarase.ne.jp/aponet/keywords/kongoushinryou/page1.htmlについて検討をはじめたようです。

時代の変革が前倒しになり、予期していなかった様々な事柄が繰り広げられようとしています。 未来には自分でデザインできることもありますが、力の及ばない事柄だって山ほどあります。 「予定は未定」なのですから、「今」目の前にある事柄だけに集中して、その対処に全力を傾けることだけが確かなことなのだと思います。

これまで法学的には医療とされながらもシステムとして医療扱いされなかった鍼灸が、この5年10年でスターダムに登ることが予想されます。 先述しましたとおり、アメリカの医療が導入されるということはNIH(アメリカ国立衛生研究所)が鍼灸の有効性を認めたという事実http://www.meiji-u.ac.jp/faculty/dep_phy3/topic/nih.htmlが、日本でもスタンダードな見解となることが考えられるからです。 

日本のこれからが怖くもあり、楽しみでもありますね。 だったら、楽しまなきゃ!!

休鍼日:11/24(木)・・・研修のため、お休みさせていただきます。 また新たなMindで臨床に向かいますので、よろしくお願いいたします。 尚、24日前後は混み合うことが予想されますので、お早めにご予約いただきますようお願い申し上げます。

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休息~『ライフスタイルの中の陰陽』~

Photo先日、完全に何の用事もない休日を取ることができたので、ちょっと一息を入れるために『ホテル・シーショアー御津』まで出かけました。 学生のころからのお気に入りスポットでして、ロケーションは素晴らしいのですが、アクセスが悪いためかいつも館内は静かなのです。 播磨灘を一望することができるコーヒー・ラウンジはだいたい独り占めとなるので、好きな本を一冊もってダラダラと過ごすとそれはもう至福の時間が流れていくわけです!

東洋医学では「陰陽五行」という考え方で、生き方や健康観の見直しをしていきます。 その治療原則に「陰主陽従」というルールがあり、「陰」という働きが乱れることで、「陽」の働きに影響が及ぶとしています。 このことから「すべての病は五臓(陰)の虚からはじまる」という発想が生まれました。

陰陽について言及すると膨大な文字量となってしまいますが、端的に言い表してみると「陰=静的」「陽=動的」に表現できる事柄の総称であります。 このルールに則りライフスタイルを見てみると、「すべての病は休息不足からはじまる」ということができます。 これは医学系研究者のみなさんが「現代疾患はストレス疾患である」と発表なさっていることと合致しているでしょう? 鍼灸院で施術を受ける以前に、まずは御自身のライフスタイルとして休息不足になっていないかをチェックしていただきたいと思います。

<質の良い休息>
12時までには就寝しましょう。(日付が変わるまでの就寝は、成長ホルモンの分泌を促します)
睡眠時間は7時間30分(統計的に疾病率が低いことが、医学界で明らかになっています)
仮眠をとる(15分のお昼寝は、約1時間の睡眠に相当する休息量だそうです)
ぼーっとする(何もしない時間は、熟睡時の約70%の休息をリカバリーします)

鍼を浅く刺したまま休息をとると、副交感神経(リラックス側の自律神経)が優位に働くことが研究から明らかになっています。 その状態で15分ほどお休みいただくわけですから、完全な約1時間の休息をとったことと同じくらいの効果が得られるわけです。 鍼灸院で施術中に寝てしまわれる方が多いのですが、みなさん「あ~、すっきりした!」と元気になってお仕事に戻られるのは、鍼灸院が最高の休息を提供することができる場所なのだからです。  鍼灸Meridian烏丸


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お灸女子?~『21世紀の鍼灸かも』~

Photo昨夜の『ホンマでっかTV』にて、金子哲雄氏が「秋になると、お灸女子が増える!」と話されていました。 「ほんま?」と勘ぐりたくなる話しではありますが、まんざらウソでもなさそうです。

といいますのも、「ロート製薬Smart Camp」で一緒にお仕事をしている癒し系美人ピラティス・インストラクターのS先生も、最近はお灸のヘヴィー・ユーザー! 深呼吸&ピラティス&お灸のコンビネーションが、とっても心地よいそうです(^^)

古い歴史の中で培われて来た伝統的なお灸が、時代の最先端を走るBody Workとシナジー効果を出しているなんて・・・凄い!! みなさんが思っているよりも、鍼灸って活躍してるんですよ!!   鍼灸Meridian烏丸


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ミッシャ・マイスキー~『一流も十色』~

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朝晩が冷え込むようになってきましたが、みなさんはお元気でしょうか? 2ヶ月ぶりのBlogとなりますが、お陰様でボクは元気にしております。

「兵庫芸術文化センターでミッシャ・マイスキーのリサイタルがありますよ」と、お友達が情報をくださったので、鍼療を終えてダッシュで西宮へ向かいました。 残念ながら「バッハ 無伴奏チェロ組曲」は聞き逃しましたが、たっぷりと情熱的でロマンティックな演奏を堪能することができました。

チェロのソロで大ホール(KOBELCO大ホールは、2000席!)を魅了することができるPlayerは、世界にも数名しかいません。 そんな人が奏でる音を共有することができて、シアワセモノでございます。 しかも、握手&サインまでいただいちゃって・・・家宝決定!

彼の「無伴奏」には抑揚があり、譜面よりも心の奥底から迸る感情に弓が呼応するような弾き方が特徴的ですwww.youtube.com/watch?v=S6yuR8efotI。 バッハが残した楽譜をどのように解釈し、どのように演奏するかは演奏家の個性です。 同じ曲のはずなのに、まったく違う印象を受けるのは面白いものです。

ボク達がお仕事としている鍼灸も、『素問』『霊枢』『難経』というテキストを皆が使っているにも関わらず、その鍼療スタイルは十人十色です。 どこの鍼灸院の鍼療が自分に合うのかを見つけるのは、ちょっと骨の折れるハナシではあります。 でも、自分の場所を見つけられた時のHappy度合いは格別です!!

「いざ」という時のためにも、元気なときから鍼灸院巡りをしてみてはいかがでしょうか? 鍼灸Meridian烏丸


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夏期大学~『8月の臨時休鍼日』

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8月に入り、蒸し暑いはずの京都を吹き抜ける風が、心なしか爽やかに感じるのはボクだけでしょうか? 気温ほど暑く感じないのですが、皆さんはいかがお感じでしょう。

毎年この時期は、ボクが所属している「経絡治療学会」が主催している「夏期大学」に出席しております。 全国から伝統的な手法で臨床をしている鍼灸師が集い、スキルアップのために2泊3日でお勉強をしているのです。

ここ数年は、お台場にある「有明医療大学」の校舎を拝借しております。 とてもキレイな校舎で、海外からいらっしゃる参加者もご満悦の様子。 周囲には飲み屋さんがないので、自然と皆さんの就寝もはやくなり、下戸のボクにとっては好都合なのです。

さて・・・そんなワケで、今月もお休みを頂戴いたします。 御来院を予定していらっしゃった方々には大変申し訳ございませんが、下記のとおりよろしくお願い申し上げます。

臨時休鍼日:8月6日(土)~8月9日(火)

        8月17日(水)

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日本流~『香道』

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「香」という文化がもたらされたのは、ちょうど仏教が渡来した時期と同じです。これは、鍼灸が伝来した時期とも一致しているのです。 が、『香道』という文化は日本独自のもので、「源氏香」に代表されるような平安貴族のお遊びは、中国には見られないそうです。 ちなみに香道が一般化した江戸期には、「香合わせ」というお遊びのバリエーションは100種類以上あったそうです。

昨日、ご縁を持たせていただいている御香の老舗『松栄堂』さんで、七夕にちなんだ香合わせ(聞香)を志野流香道にならって愉しんで参りました。 約1時間半を畑社長に同席していただき、御香の歴史、日本文化の特徴などについて伺うことができました。 それはもう、エキサイティング! 確かに東アジア文化圏のオリジナルは中国文化となりますが、ソレを多様化する日本文化の柔軟さは、あるいみ我が国の伝統気質だということができるでしょう。 

全世界に広まっている『中医学』は、中国の国策として1960年後半に作られた新しい理論です。 中華思想のもとにありますから、「世界の中心たらん」という想いが強く、統一感に溢れています。

翻って、日本の鍼灸は1500年前から様々に変化をしながらバリエーションを増やし、時代による淘汰を繰り返してきました。 明治維新の富国強兵政策や、戦後GHQによる規制という政治的なコントロールがあったものの、あくまでもそのStyleを決めてきたのは時代に他なりません。

今、日本の鍼灸は「治療」から「未病治」へと、移行しつつあります。 病気になる前の摂養や養生が病気になりにくい身体をつくるということが、ようやく一般社会にも浸透しはじめたようです。 この5年以内に、鍼灸に対する認知がガラリと変わるような予感がします。 このような変革もまた、日本独自の変容なのでしょう。

                                     鍼灸Meridian烏丸

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ゆらゆら~『秒速5センチメートル』

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このところ多忙を極め・・・と言いますか、課題を抱えこみすぎてしまったようで、ブログを書くことも忘れていました。 「書く」という行為をとおして、自分の頭の中を整理するようになったのは中学生の頃。 ブログにせよ日記にせよ、あるいはメモ用紙への走り書きにせよ、何もできなかったということは、あまりにも一目散に走りすぎていたようです。

先日、ボクのお友達が『秒速5センチメートル』というタイトルがついたDVDをプレゼントしてくれました。内容の詳細につきましては『TSUTAYA』にお任せしますが、なんでも桜の花びらが落ちるスピードが、秒速5センチメートルなのだそうです。

青春時代は一途で、でも迷いも多く、喜びと悲しみを漂いながら、信じる未来にむかって歩き、時として絶望を噛み締めながら成長をしていくものです。きっとその様子が、ヒラヒラと舞い落ちる桜の花びらに喩えられているのでしょう。

41歳になって迷うことは少なくなりましたが、それは「若さを失った」ことと同義なのかもしれません。でも、失った何かを嘆くよりも、手に入れた何かに喜びを見出さなければ、過ぎていく日々が悲しすぎます。「きっと明日も、素敵な何かが待っている」と信じて、焦らず急がず、人生を漂ってみましょうか?

こんなコトを書いていられるのですから、ちょっと余裕のある日曜日の夜を過ごせているという証なのです。それでは、皆さんも充実した一週間をお迎えください。

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