認知
多くの方々が、漢方薬に興味を持っているということは周知の事実です。 が、ブレイクスルーしない理由の一つに、「面倒臭そう」というイメージがあったのではないでしょうか?
①「身体の状態を、漢方に造詣の深いDrに診てもらわなければならない」
②「薬局薬店に行っても、難しい名前が羅列してあるので、どれを選べば良いのかがわからない」
③「普通の薬では治らない、やっかいな病気に罹っていると思われそうで嫌だ」
Asahiから発売された『東漢美方』は、既存の漢方薬をオシャレなパッケージに詰め、漢方薬の名前ではなくブランド名を全面に押し出すことでイメージの刷新を図った、企画モノです。
「正しい使われ方をするのか」あるいは「漢方薬としての効力は」と様々な懐疑をもたれるかたも多いでしょうが、コレをきっかけに本物への導線をひくことができれば、漢方薬によって更に多くの人がHappyになれるワケです。
漢方薬(湯液)と鍼灸は太古の中国でうまれた伝統的な医療ですが、社会とのかかわり方に於いて鍼灸が大きく引き離されてしまったように思います。 「時代に乗る」という表現は浅はかに聞こえますが、「多くの支持を得る」という意味で捉えるならば決して悪い話しではないでしょう?
『耳触り』や『口当たり』を優しくアレンジするのも、臨床家の腕の見せ所だと思います。 「良薬くちに苦し」と患者さんに我慢を強いるアプローチでは、もはや多くの支持を得ることは難しいのではないでしょうか?
「ただ空腹を満たすため」ではなく「おいしく食事ができるため」に料理人がいるように、「ただ治すため」だけではなく「心地よく鍼灸を受けてもらうため」に鍼灸師がいると考えてみてはどうでしょう。 ボク達自身が「鍼灸での効果」を前提とするならば、ことさら効果を全面に押し出して語ることもないと思うのです。
他業種の宣伝企画部の人達ならば、鍼灸をどのようにPRしてくれるのでしょう?
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