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宿命と・・・

Photo 出勤の用意をしながらTVをつけたら、マイケル・ジャクソン氏の死去が報道されていました。 とくにFunだったわけではないので特別な感情は湧きませんでしたが、少し寂しい心持になりました。

洋の東西を問わず人は古来より、『不老不死』や『永遠の若さ』を求めてきました。 人として生きている限り絶対に実現することのできない宿命だからこそ、多くの人々はなおソレを求めるのでしょう。

ところが、西洋科学というものは「探究心」「進歩」という錦の御旗を掲げ、人々の限りない「欲望」を実現させることを正義としています。 事実、自然現象として受け入れなくてはならない様々な不可能を、可能にしてきました。

A:「もっと鼻が高かったら、恋を成就できるのに・・・。」

B:「だったら鼻を高くして、ついでに二重瞼にしておきましょう。」

A:「ボクの肌が白ければ・・・。」

B:「だったら全身、真っ白にしちゃいましょう。」

物事の評価を相対的に感じとる限り、どんなに幸せが続いてもソコに必ず不満が生まれます。 ソレを否定するのであれば、人であることを放棄しなくちゃなりません。

昼がくるから夜がくるし、悲しみがあるから喜びがあるのではないでしょうか? 抗うことのできない摂理を受け入れる覚悟をしたうえで、課せられたルールのなかで精一杯生きて生きたいものです。

マイケル・ジャクソン氏は富と名声というJokerを使って、有り得ない事柄を実現してしまいました。 彼にどのようなコンプレックスや願望があったかは解りませんが、運命のルールを逸脱してしまった人の姿は、決して美しいものではありませんでしたね。

多くの事柄を考えさせる、重い出来事でした。 ご冥福を・・・。

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鍼療短縮のお知らせ

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7月は祇園祭の季節。 “コンチキチン”の『祇園ばやし』が、京都の街に夏の訪れを感じさせます。 やはり風物詩なのですね。

「祇園祭」期間につきましては、当院周辺で交通規制が行われるため、下記の通り「鍼療短縮」とさせていただきます。 ご不便をおかけしますが、ご理解のほどお願いいたします。

・7月16日(木)・・・9:00~12:00までの鍼療

・7月17日(金)・・・13:00~18:00までの鍼療

期間前後は、混雑が予測されますので、お早目のご予約をお願いいたします。 また、ご来院の際は、お気をつけてお越しくださいませ。

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深夜の愉しみ~『ラ・ボエーム』

Photo_2 題名:『ラ・ボエーム』(2008)

出演:ロランド・ビリャソン アンナ・ネトレプコ

ジャコモ・プッチーニ作曲による、かの有名なイタリアオペラ『ラ・ボエーム』が、オペラ界のカリスマと呼び声の高いビリャソンとネトレプコのゴールデン・コンビによって映画化されたのが去年のこと。 先日の『BS20周年企画』にて放映されたので、ちょっと腰を据えて鑑賞いたしました。

貧しい作家ロドルフォは、結核を患った恋人ミミに薬を買ってあげられないことを嘆き、別れを決意します。 ミミは大金持ちに囲われることになるのですが、最後は愛するロドルフォの元に帰り息を引き取るという悲哀に満ちたお話しです。

よく考えると、微妙なお話しですがね・・・(^^;)

舞台を観劇することのライヴ感や芸術性は格別ですが、映像化したオペラってのも素敵でした。 なにせ背景の作り込みが細かくて、セットに奥行きがありますから、景色として自然に受け入れられるわけです。 視覚的には、歌舞伎と時代劇ドラマみたいな違いでしょうか?

とにかく甘く切ない恋の物語を情熱的に歌い上げる2人に、2時間釘付けになれました。

こういう上質な企画を深夜にコツコツと放送している限り、「受信料は無駄じゃないね」と思えます。 近頃のNHKは世俗的な番組作りをするようになりましたが、お笑いを観るならNHKにはチャンネルを合わせないでしょう? 頑張ってくださいね、NHK。

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