鍼灸

火曜日 鍼療再開したします!

Photo 7月に入り、京都は祇園祭(1ケ月間)に突入いたしました! 例年、山鉾巡航を終えると、梅雨明けを迎えます。 どうやら今年も、同じタイミングで夏本番を迎えそうですね。

さて・・・かつては火曜日も鍼療を行っておりましたが、鍼灸学校で教鞭を執らせていただく時間が長くなったので数年前から火曜日は全休にしておりました。 が、カリキュラムの編成によって講義が短くなりましたので、
火曜日の鍼療を再開させていただけるようになりました。

「基本的に月休が2日しかないのに、先生はお休みを取られなくても大丈夫なの?」と心配の声を寄せていただいておりますが、大丈夫です。 ご自愛のプロですから、ご安心ください。

「毎日、夜になると目をつぶって休んでおります(^^)」

年に数回はカリキュラムの都合でお休みをいただくことがあるかもしれませんが、その時は前もって告知いたしますのでご確認くださいませ。

 

         <週間予定>

      月 火 水 木 金 土 日
鍼療日  ○ ○ ○ ○  ○ 

※毎月第2・4金曜日は、ロート製薬Smart Camp東京へ出張しております

空梅雨でもカラッと!

Photo 梅雨というにはあまりにも雨爽やかなカラ梅雨を迎えている2013年ですが、さすがに台風はやって来そうです。 台風さえも来なくなってしまったら・・・もう日本は、「お気楽地中海宣言」を出してもイイ!

それはさておき、湿気が多い日って身体の不調がアチラコチラで気になりませんか? 前回のBlogでお話ししたのは「寝違え」でしたが、今日は「頭痛」のお話しです。 どうして雨の日って、頭痛がするのでしょうね?

①:
ヒスタミンの遊離

  ⇒湿度が多い日には、炎症物質であるヒスタミンが多くなるので、「頭痛」などの痛みや「アトピー性皮膚炎」のような痒みが増悪します。

②:自律神経の不調
  ⇒気圧が下がると副交感神経(リラックス神経)が優位に働きますが、同時にヒスタミンが放出されやすい人は炎症によって交感神経(緊張神経)も働いてしまいます。 
   交感神経が優位に働くと、筋肉や関節周囲では血管が収縮しますが、脳への血流が多くなるために頭部の血管が拡張をしてドクドクとした拍動性の頭痛が起きてしまうのです。 

③:
むくみ
  ⇒体温が高くならないように、人は汗をかいて体表面からの気化熱を利用しています。   が、湿度が高くなると汗が気化しにくくなりますから、体温は高いままですし、身体が持っている水分が減っていかなくなります。 体内の水分が多くなるとカリウム濃度が薄くなり、神経が過敏になってしまいます。

西洋医学では「①⇒①のお薬」を、「②⇒②のお薬」を処方しますから、症状が複雑になるほどにお薬の種類と量が増えていきます。

鍼灸では、このように「①⇒浅い鍼と15分の休息」 「②⇒緊張を和らげ、血流の偏りを慣らす<肝グループ>のツボ」 「③⇒腎臓・膀胱の働きを活性化&副交感神経を働かせて排泄反射を促進させて、排尿を促す」といった身体のコントロールを一気にしてしまいますから、患者さんはいつもと変わらない鍼療としか思われないでしょう。

身体の働きは鍼灸院でリセットしますが、日々の生活習慣はみなさんに作っていただかなくてはなりません。 ぜひ、以下の事は留意してみてください。

①:しっかりと睡眠を摂る
  ⇒身体を過緊張させない

②:汗ばむ程度の運動をする
  ⇒呼気による蒸散、発汗による水分の気化

③:お味噌汁(例)はホドホドに
  ⇒水分と塩分は摂りすぎない

ライフスタイルをちょっと変えるだけでも、随分と身体のFeelingは違ってくるものです。 あぁ、そうそう・・・TVを見ながらの食事は、禁止ですからね!!

【鍼灸Meridian烏丸】

体質改善

Photo「今年こそは、体質改善!」といったフレーズを、よく目にしませんか?  女性誌に掲載されている健康&東洋医学関連の記事には、ほぼこの文言が表題としてつけられています。 御同業の方々が書かれた書籍にも、ときどき見受けられるのですが、ところで「体質改善」ってどういうことなのでしょう。

体質:生まれながらにしてもっている身体の性質。また、性向。
改善:物事をよい方に改めること。


そう・・・体質というのは個人がもっている身体的な個性であって、他の何某かに変えるものではないのです。 だって、アナタの個性はアナタのアイデンティティーでもあるのですから!

じゃぁ、「アトピー性皮膚炎が体質改善によって治った」っていうのは、どういうことなのでしょう? アトピー性皮膚炎には様々な原因が考えられており、増悪要因としてハウスダストやダニといったアレルゲンだけでなく、ストレスや疲労・睡眠不足なども指摘されています。 それらは身体にとって異物であり、
身体を守るために免疫が過剰に機能をしてしまうことでアレルギー反応がおきるのです。

ハウスダストなんてどこにでもあるし、ダニだってどこにでも巣食っています。 それでもアレルギーを起こさない人がいるのって、不思議でしょう? 問題はアレルゲンではなくて、アレルギーを起こしてしまう身体の状態にあると考えるのが東洋医学の視点。 

でも間違えてはいけないのは、特に成人型のアレルギーは「体質」ではなくて「疾患(あるいは病気であることも)」だということ!
ストレス負荷がオーバーしてしまった状態が慢性的に継続すると、身体がリスクに対してス タンバイ状態になっているので、ちょっとしたトリガーによって炎症反応が起きてしまうのです。 そのような状態にある身体のことを、アレルギー体質と呼んでいるのです。 改めて考えてみると、ソレって体質じゃなくて、すでに病的な状態にあるのだということが解るでしょう?

実際にボクが進学校に入学してストレス・フルだった頃、アトピー性皮膚炎&アレルギー性鼻炎&神経性胃炎で身体はボロボロ・・・抗アレルギー薬は当たり前、ステロイド軟膏だけでなくステロイドの内服と注射のお世話になっていました。 今は、生活習慣の見直しと鍼灸によってストレス・マネージメントがうまくできていますから、あまりにも多忙で疲れているときに限って弱いステロイドをちょびっと塗るだけで回復することができます。 

懇意にさせていただいているアレルギー科のDrも、
「適度に運動をして疲労と睡眠不足さえコントロールできていれば、みなさん元気になることができますよ」とおっしゃられています(^^) 臨床の視点とは医の東西に関わらず、そういうところに気付くってコトだと思います。

アトピー性皮膚炎花粉症だけでなく、様々な自己免疫疾患は慢性的なストレスが原因である可能性がかなり高いということを忘れないでください(※先天的な疾患は除外しますが)。 ということで、「体質」さえ変われば身体の悩みから解放されるかのように思われている方がいらっしゃいますが、実際にほとんどの場合は生活習慣や生活環境が原因だといえるでしょう。 

改善するべきは生き方であって、自分の身体が持っている生理的な癖である体質は、疾患が現れないように「体質コントロール」をしていればイイんですよ。
【鍼灸Meridian烏丸】

花粉症の予防

Photo さて・・・いよいよ花粉症の季節がやってきます。 春麗らかな陽気に誘われてお出かけしたいのに、鼻はズルズル、目はゴロゴロ、肌荒れでガサガサ。 これじゃ、気分転換どころかストレスが余計に溜まってしまいますね。

製薬会社のCMも、この時期は花粉症対策のお薬やグッズがイチオシ。 お薦めされるままに完全防備をしても花粉症の苦しさから逃れられないのですから、お金を支払っても満足することができませんよね?

「根本的な対策は、ないのかしら?」

Webで検索すると、自律神経とアレルギーに関する記述がいっぱい紹介されています。 要約すると、「副交感神経が優位に働いて、鼻粘膜に付着した花粉を排出しようと鼻水が出る。だから、ダラダラした生活をやめて適度な緊張感のある生活をしましょう」ということらしいのです。 が・・・

「みなさん、ダラダラしています?」
いつもやらなくちゃならない課題に追われ、睡眠不足と戦いながら頑張っているのに、それを「緊張感がない」だなんておかしな話しだと思いませんか?
 
処方されるステロイド(ホルモン)は、交感神経を働かせる(緊張させる)お薬です。 少し緊張させることで血管を収縮させて鼻粘膜の炎症を抑え、鼻水が出る(排泄は副交感神経反射なので)症状を抑えようというアプローチをするために使われおり、「花粉症になってしまった」事後処理のハナシです。 花粉症と診断された患者さんが研究対象ですから、仕方ないんですけどね(^^;)


「花粉症という症状を治したいのではなく、花粉症になりたくないんですけど・・・」
そう、花粉症にかからなければ、お薬を飲まなくたって、妙なメガネをかけなくたって済むのです。 対策は簡単、「日常生活の緊張とリラックスを、うまくバランスさせる」だけ。
【自律神経の緩急刺激】
PC作業の後に、ゆったりとストレッチ&深呼吸
●適度な運動と休息
●温かいお風呂と、冷たいシャワー

このバランスに注目すれば、セルフコントロールはOK! あとは過緊張を強いる現代のライフスタイルに対応した、基本的な生活習慣を癖付ければ大丈夫!!
【オススメ生活スタイル】
深夜12時までに就寝 → 成長ホルモンの分泌を助ける
一口を小さく、よく噛んでたべる → 消化吸収の効率を上げ、胃腸に負担をかけない
ながら食べ(TVをみながら、携帯をみながら)をしない → 内臓は副交感神経支配
姿勢を正して、胸を開いておく → 自律神経の束(太陽神経叢)を刺激する

「お薬は肝臓に負担がかかるから嫌だけれど、サプリメントでサポートしたい」というのも、イイですね。 忙しくされている方々は、十分な栄養サポートができていないかもしれませんからね。 で、個人的にオススメするのは・・・
【抗アレルギー体質のためのサプリ】
DHA+EPA+トマトジュース → 抗炎症作用とリコピン(抗酸化作用)の吸収促進

もちろん、鍼灸が花粉症やアレルギーに効果的だということは御存知ですよね? 
【鍼灸と花粉症】
鼻や眼などの働きを正常化させるツボや、体質コントロールによる各臓器の健常化、あるいは触れる(ゆったり)&刺鍼(チクリ)&お灸(ちょっと熱い)の複雑な刺激により、過緊張に偏った自律神経をリセットさせることができます!

ただし、これは日常的な身体つくりとセットにしなければなりません。 困った時のお薬ではないということを、くれぐれもお忘れなく。 健康は一日にして成らず(^^;)

【鍼灸Meridian烏丸】

舌苔でナニがわかる?

Photo_2 街中でよく見かけるけれど、さりとて立ち入りにくいお店・・・そう、それが「鍼灸院」です。 その多くは「~治療院」と銘名されていますから、べつに病気ってほどじゃない人にとってはまったく無用だと思われている秘密スポットです。

東洋医学でいう治療は、病気(あるいは疾患)という症状のみがターゲットになっているワケではありません。 病気じゃないけれど、ちょっと調子が万全ではない・・・という「万全にならない理由」を治療するのです。 

ですから「治してください」という人だけでなく、「元気をチャージしたい」とか「元気な状態にリセットしたい」という人達もコッソリ通っているのです。 とくに目立つのは、文化芸術・音楽関係者の方々。 彼らの創作は、Feel Goodな状態で発揮されますからね。

さて、鍼灸師はクライアントの微かな身体の不調をしっかりと問診によって聞き取り、「舌(舌苔)」・「脈拍(脈の打ち方)」・「お腹の張り具合や温度」を中心にプロファイリングしていきます。 その中でも舌苔(ぜったい)は、身体の冷え具合・胃腸の調子などを察するための大切な情報源なのです。

最近のヤマトナデシコはエチケットと称して歯磨き時に苔まで丁寧に取っちゃいますけれど、それは鍼灸師にとってちょっと致命的なロストです。 鍼灸院にお出ましの際は、くれぐれも「歯磨き」までにしておいてください。

ボク達は、腕を磨いてお待ちしております(^^)

【鍼灸Meridian烏丸】

お灸女子とお灸と座禅

Photo このところ世間を賑わせている「お灸女子」なるムーブメントは、拡大の一途をたどっております!  書店へ出向いて女性誌コーナーをみれば、そのほとんどが東洋医学による体調管理についての記事を掲載しているワケで、ヤマトナデシコ達はSlowな健康維持に興味があるってことがよ~く解ります(^^) 

やっぱり、ゆっくりとご自愛Timeを楽しめるLadyが、エレガントな人生を送っているってことが浸透してきた証拠ですね☆

さて、各地で「お灸イベント」が盛んに行われていますが、このところ京都を賑わせているのが「お灸喫茶(三条会商店街・珈琲工房てらまち)」・「京のお灸(東寺)」・「お灸と座禅(建仁寺)」です。 京都Girlは派手な遊びはしませんが、歴史ある街並みをオシャレに楽しむことにかけては随一の名手! タモリさんがぞっこんな女優・緒川たまきサンもお忍びで通っているこの街での楽しみは、「解る人にしか解らないヒミツ」をゆっくりと紐解くことにあり!

明日は祇園にある建仁寺(塔頭寺院 興雲庵)にて、「お灸と座禅」が14:00より執り行われます。 とっても人気のある催しなので、すでに満席かもしれませんが、ご興味のあるかたは是非お問い合わせください! もちろんボクも、参加します(^^)

お問い合わせ:080-4804-7540 (株)はりきゅうおりべ 

【鍼灸Meridian烏丸】

醫の道

Photoボク達は、医学を語るときに「医」という漢字をつかってコミュニケーションをしています。 「医師」「医学」「医院」など、とにかく身体を治すことに関しては「医」なのです。

ところで、昔の医学部の校章には「」という文字が描かれていたことはご存知ですか? この「醫」という文字は古い字体で、現在一般的に使われている「医」はこの略字なのです。

この「医」は書き方だけではなく、意味も簡略化してしまったこと御存知のかたは、少ないだろうと思います。 「医」にも「醫」にも治療するという意味が込められていますが、「醫」には癒すという意味も含まれているのです!!

もともとボク達の文化的な認識では、身体を治すというストーリーには「心地よさ」や「癒し」が治療と等価値で求められているということです。 西洋医学は分業化が進んでいますから、病院が抱える課題は癒しではなく治療Onlyだというワケです。

江戸時代から、「東洋医学は治療なのか癒しなのか?」という議論が業界内でも絶えませんが、つまりは「治癒」させることが主題なのだろうとボクは考えています。 元気になることも、キレイになることも、そこに癒しが付加されていなければ、ボクにとっての鍼灸ではありえません。

今年は業界誌「医道の日本」にて、対談企画を頂いております。 また春には同社から初の書籍も出版されることとなっています。 安易な癒しブームに飲み込まれないように「医」を掲げつつも、そのなかで人が人と関わっていくことの穏やかな癒しの大切さを語っていきたいと思います。

【鍼灸Meridian烏丸】

カラダの内と外からキレイになる方法 157~「SAVVY 11月号」

Savvy

アチラコチラで「鍼灸って、治療なんでしょうかね?」などと問題提起(?)していることは、ボクの講演を聞いてくださった方ならご存知でしょう。

「鍼灸治療」という言葉は、もう市民権を得ていると思うのです。 全国に6万件近くある鍼灸院の看板を見ると、「○○鍼灸治療院」というネーミングになっていますもの。 内科の先生が風邪の患者さんに対して「内科で行うことは、治療なんですよ」なんておっしゃらないでしょう? ですから解りきっているコトは殊更言うまでもなく、むしろ皆さんがご存知のない事柄をPRしてみても良いのではないかと思うワケです。
今回も関西の情報誌『SAVVY』さんが、キレイになるための選択肢として幾つかの鍼灸院を紹介してくださっています。 関西エリアで取材を受ける鍼灸院はおよそいつもの顔ぶれになるのですが、たぶんこれらの鍼灸院は何某かのメッセージ性が明確なのだろうと思うのです。 
たぶん・・・便宜上「治療」という言葉を使ってはいるけれど、「疾患の治療を目的とはしていない」のではないかと推察します。 むしろ、「病気が治癒するサポートを目的としている」ように思います。 ちなみに「疾患」と「病気」は、微妙に意味が違うんです。

疾患・・・身体の器質的・機能的な問題
病気・・・身体の諸問題あるいは、社会的・精神的な問題
オフィスでの人間関係に端を発する頭痛」は西洋医学や東洋医学が持っている治療効果によって治すことはできますが、「オフィスでの人間関係」を治すことはできません。 でもボク達は患者さんの体質から気質を把握し、お話しに耳を傾けながら身体と心の辛さを共感しようと心がけます。 触診と問診の時間が多い鍼灸の時間を経験されると、身体は治るし心は癒えるのですよね。

「医療従事者が治療するのではなく、患者さんが治癒していくことを医療従事者が支える。」 

戦後の国民皆健康保険制度による安価な医療サービスによって病院で診察を受けることが容易になったぶん、日本国民の養生することへの関心が随分と希薄になったように思います。 医療や健康は与えられるものではなく、獲得するものなのだという価値観を再構築するためには、「キレイ」という切り口から意識改革を進めることが一つのアプローチなのだと思います。
軟派(?)な健康の提案が日本の医療システムを、変えるかもしれませんね。
鍼灸Meridian烏丸

25ansウェディング~『女性疾患とキレイ』~

Photo 鍼灸が治療であることは古典を読んでも、あるいは日本の法律に照らし合わせてみても明白なことです。 医師が行うことができる治療行為のなかで、鍼と灸に関しては国家資格を有した鍼灸師が限定的に行ってもOKとされているのですから、「鍼灸=医療行為」であるといえるワケなのです。 が、法解釈の立場から厳密にいうと、鍼灸は医業でも医業類似行為でもなく、ただ「鍼灸」であるというのです・・・鍼灸って、つくづく不思議な存在ですね。 一言で言えば、「玉虫色」?

この度「25ansウェディング ヘア&ビューティー Vol/10」に、鍼灸Meridian烏丸を掲載していてだくことができました。 「25ans」の読者モデルをなさっている方が永らく通院してくださっていて、編集の方にご紹介くださったようです(^^) Thanks a lot !!

結婚式を控えた花嫁さんは、挙式&披露宴で最高に輝くことができるように念入りな準備をなさいます。 だって一日のうちであんなに大勢の人から「おめでとう」「キレイだね」って祝福をもらえるのですから、キラキラ・オーラを放ちたいですよね?

でも実際には「披露宴の席次」「引き出物」などを決めなくてはならなくて、新郎と意見が合わなかったり、ご両親と一悶着あったりと、心中穏やかではない日々を過ごされます。 そんなマリッジ・ブルーの渦中に身を置くと、せっかくキレイに向かって心身を調整しているのに、肌荒れがおきたり、生理不順になったり、あるいは過食になったりとタイヘン!!

こんなときこそ鍼灸によって、心身を穏やかな状態にリセットしてもらいたいと思うのです。

鍼灸学校の女子学生に将来の夢を聞いてみると、「女性疾患を専門に診たいです」と話してくれる人が沢山います。 で、みんなが勉強しているのが生理不順や不妊症などの「産婦人科疾患」ばかり・・・。 先述したような結婚を控えた花嫁の心身不安定や育児ノイローゼ、嫁姑問題などもれっきとした「女性疾患」なのだということを考えられてはいないようです。

女性は生理(身体)的にも社会的にも、男性とは違う世界を生きています。 そのことで直面する様々な問題は、たとえ「疾患」とは呼べなくても、そのことで気を病むのであればれっきとした「病気」だということができます。 「疾患=病気」だと思っている人が多いようですがこの2つは明確に違い、このところを上手く調整して健やかな状態に整えるのが鍼灸院のミッションなのです!

鍼灸院には、鍼灸だけを提供している所だけでなく、当院のようにエステティックと併用しているところや、薬局、あんま&マッサージ、柔道整復術、エクササイズ、ヨガや薬膳などとコラボしているところが増えてきました。 何処を選ぶのかは、その鍼灸院が「何を提供しようとしているのか」を知ったうえで、ご自身が「何を得ようとしているのか」という課題に合わせて選んでくださればOKであろうと思います。

鍼灸は治療行為でありながら、他のさまざまな治療やリラクゼーション、あるいは健康増進法と柔軟に組み合わさることができるという利点があります。 それは術式によって構築された医療ではなく、陰陽&五行という世界のルールを駆使する医療だからなのです。

鍼灸をキッカケとして、「陰陽&五行」というオリエンタリズムをライフスタイルに取り入れることで、健康で美しくHappyな毎日をお楽しみください!!

鍼灸Meridian烏丸

未来に向かう今&臨時休鍼のお知らせ~『TPPと鍼灸』~

Tpp 世間ではTPP参加の是非について、喧々諤々が続いていますね。 賛否を語る人の立場もイロイロでしょうが、元官僚でいらっしゃり現在は京都大学で准教授をなさっている中野剛志先生
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E9%87%8E%E5%89%9B%E5%BF%97のお話しがわかりやすく、また彼を論破するだけの論客も現れないので、マクロな視点では「反対」を思っています。 が・・・その反面、既得権益によって肥大化した無駄や不公正さが白紙にもどるきっかけとなることを思うと、ミクロ的には「賛成」だったりします。

工業製品や農作物の関税自由化だけではなく、保険などの金融商品や医療システムなど、あらゆるものが安価に輸入されることになります。 現在施行されている国民皆健康保険による医療システムが急速な高齢化と人口減少によって破綻することはわかっていましたが、このTPPによって一足飛びに変革されそうです。 事実、政府は「混合診療」http://www.watarase.ne.jp/aponet/keywords/kongoushinryou/page1.htmlについて検討をはじめたようです。

時代の変革が前倒しになり、予期していなかった様々な事柄が繰り広げられようとしています。 未来には自分でデザインできることもありますが、力の及ばない事柄だって山ほどあります。 「予定は未定」なのですから、「今」目の前にある事柄だけに集中して、その対処に全力を傾けることだけが確かなことなのだと思います。

これまで法学的には医療とされながらもシステムとして医療扱いされなかった鍼灸が、この5年10年でスターダムに登ることが予想されます。 先述しましたとおり、アメリカの医療が導入されるということはNIH(アメリカ国立衛生研究所)が鍼灸の有効性を認めたという事実http://www.meiji-u.ac.jp/faculty/dep_phy3/topic/nih.htmlが、日本でもスタンダードな見解となることが考えられるからです。 

日本のこれからが怖くもあり、楽しみでもありますね。 だったら、楽しまなきゃ!!

休鍼日:11/24(木)・・・研修のため、お休みさせていただきます。 また新たなMindで臨床に向かいますので、よろしくお願いいたします。 尚、24日前後は混み合うことが予想されますので、お早めにご予約いただきますようお願い申し上げます。

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